原因:ポンプ停止後、配管内残圧により逆回転が発生し、その結果ブレードが破損した。
対策:ブレード保護のため、ポンプ吸気口と配管の間に逆止弁を設置する。
原因:異物吸引によりブロワがロックし、その結果、過負荷によりモータが焼損した。
対策:異物除去のため、エアーフィルタを取り付ける。
または吐出圧力、真空圧力を超えないよう、逃がし弁・穴を必ず設置する。
※サーマルリレーを必ず設置して下さい。
原因:常用真空圧力を超えて運転した。
対策:仕様表で指定している常用真空圧力以上での運転を避ける。
※機種によりコントローラにストッパーを取り付け、圧力の上げ過ぎを防止。
原因:マフラーケースのノブナットが緩んでいる。
対策:フィルタ交換後、マフラーケースの上下を確認し、正しく取り付けてノブナットを確実に締める。
原因:換気ファンが故障したためボックス内の温度が上昇し、その結果、ポンプのベアリングのグリースが流出した。
対策:サイレントボックス内の温度サーモスタットを利用し、必ず警報回路を設置する。
(回路図は取扱説明書に記載)
原因:コントローラ取り付け時にシールテープを使用した為、締め過ぎとなり、ネジ部とその内部が変形して作動不良を起こした。(圧力上昇)
対策:コントローラ取り付け時にシールテープを使用しない様、コントローラ梱包部に注意書を添付し注意喚起を図った。